さいたま市聴覚障害者協会は、平成13年(2001年)に浦和市、与野市、大宮市の合併により浦和市聴覚障害者協会(昭和54年~平成13年)、与野市聴覚障害者協会(昭和60年~平成13年)、大宮市聴覚障害者協会(昭和57年~平成13年)の3団体が統合し、ひとつの協会として誕生しました。
 その4年後には、岩槻市のさいたま市編入により、岩槻市聴覚障害者協会(昭和60年~平成17年)も加わりました。
 協会は、聴覚障害を持つ人々が暮らしやすい街づくりをしていくために様々な活動を行っています。  
 主な活動は、手話通訳および要約筆記活動に携わる人々の育成、社会教養講座や聴覚障害者の集いの開催、会報誌「わかたけ」の発行を行っています。
 また、手話通訳問題研究会や市手話サークル連絡協議会や障害者協会等の他団体との交流を行ったり、さいたま市等の行政機関へ聴覚障害を持つ人々が暮らしやすいまちづくりへの提言も行っています。  

 私たちの願いは、手話のできる市民を増やし、いつでもどこでも手話で明るくコミュニケーションができるようにしていけたらいいなあと思っています。
 市民のなかには、手話を覚えたい、社会福祉関係の仕事がしてみたい、ろう者とコミュニケーションを取ってみたい等いろんな思いを抱いている方がいらっしゃると思います。お気軽に協会までお問い合わせ下さい。
 ご要望に合わせてご案内させていただきます。
 定期的に聴覚障害者の集いや学習会等を開いていますので、興味をお持ちでしたらお気軽にご参加ください。
 よろしくお願い申し上げます。

さいたま市聴覚障害者協会