【情報提供:埼聴協②】会員のみなさんへ(2024年3月)
埼玉県聴覚障害者協会から以下のとおりに情報提供です。
「最高裁判決を待つまでもない!優生保護法問題の政治的早期・全面解決を求める3.21院内集会」集会賛同とカンパ、署名のお願い
私たちはこれまでに3度の全国集会を開催し、国に対して優生保護法問題の全面解決を訴えてきました。前回の11.1集会当日には、2023年6月1日までの5つの高裁判決(勝訴判決4件・敗訴判決1件)が最高裁の大法廷で審理されることが決まりました。これは社会的にも極めて重大な事案だと示されたことを意味しており、全面解決に向けた大きな山場に直面しているといえます。最高裁の口頭弁論が5月29日に決まったため、判決は今夏になる見込みです。
勿論、裁判の勝敗は重要なことですが、私たちは国が責任を持って取り組めば全面解決は可能と考えています。先日、熊本の原告の渡邊數美さんが亡くなりました。これで6人目の訃報です。高齢の原告・被害者にとっては本当に時間がありません!
そのため、私たちは3月21日(木)に「最高裁判決を待つまでもない!優生保護法問題の政治的早期・全面解決を求める3.21院内集会」を開催することを決意しました。当日は現地参加とオンライン視聴によるハイブリットで行います。年度末の忙しい時期にはなりますがご参加の程よろしくお願い致します。
優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会(優生連)
ウェブサイト:優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会(優生連)